2016.04.12
ローコスト リニア方式 交流電源 APS-7000Eシリーズ

株式会社テクシオ・テクノロジー(社長:鄧宗輝、本社:神奈川県横浜市)は、親会社である台湾の計測器メーカーGOOD WILL INSTRUMENT CO.,LTD. のGW Instekブランドのリニア方式交流電源APS-7000Eシリーズの販売を6月より開始いたします。
APS-7000Eは、低リップル低ノイズのリニア方式交流電源で、既に弊社で販売しているリニア方式プログラマブル交流電源APS-7000シリーズの機能を絞ったエコノミーバージョンとなっております。
最大定格出力500VA※1、310Vrms/4.2Arms のAPS-7050E と1000VA※1、310Vrms/8.4ArmsのAPS-7100E の2 モデルで寸法は、430(W)×88(H)×400(D)mm と高さ2U のラックサイズでシステムアップに最適です。(※1:入力電圧がAC200Vの時の定格です。)
出力電圧範囲は、0~310Vrms、周波数範囲45~500Hzに対応できるため直流電源装置、家電製品、自動車エレクトロニクス、電子部品の開発および試験に便利です。

500VA/1000VAリニア方式交流電源
APS-7000Eシリーズ

モデル名定格電力※1出力電圧[Vrms]最大出力電流税抜価格出荷時期
APS-7050E500VA0~155.04.2Arms¥220,0002016年6月末より
出荷開始
0~310.02.1Arms
APS-7100E1000VA0~155.08.4Arms¥364,000
0~310.04.2Arms
※1:入力電圧がAC200Vの時の定格です。

<製品の概要>
APS-7000Eシリーズは、6種類の測定機能とテスト機能(Vrms,Irms,F,Ipk,W,PF)を備えており、ACパワーメータと同様のインタフェースを備えたリニア方式交流電源です。電流測定レンジは、2.00mA~17.50A(4レンジ)と広く微小電流(最小分解能0.01mA)の測定が可能で機器のスタンバイ状態での消費電力をそのまま測定可能です。また、電圧変動や周波数変動の電源異常をテストできるテストモードを搭載しているため、電源異常時の電子製品の検証をするのに適しています。
なお、APS-7000Eシリーズは、リニア方式プログラマブル交流電源APS-7000シリーズのエコノミーバージョンです。通信インタフェース、任意波形機能や更に大きな電圧/周波数が必要な場合は、APS-7000シリーズで対応しております。

<製品の主な特長>
◆ 低リップル低ノイズのリニア方式
◆ 筐体高さ88mm 2Uサイズ対応
◆ 入力電圧AC100V/200Vに対応 (※100V入力の場合、最大出力電力/電流に制限があります。)
◆ 最大出力電圧310Vrms
◆ 電圧(rms)、電流(rms)、周波数、電流(ピーク)、電力(W)、PF(力率)など豊富な測定機能
◆ 電圧、電流、周波数リミット機能
◆ テストモードによる電源異常シミュレーション


◆ 大型4.3インチカラーTFTディスプレイ採用
◆ テンキー入力対応
◆ USBフラッシュドライブに、各種設定の保存、呼出が可能
◆ OCP、OPP、OHP保護機能

詳細のPDF版ニュースリリースのダウンロード

TOP