2025.09.02
電池セル監視 ECU評価試験装置
BMSの評価など、電池の各セルの電圧を高精度にシミュレーション
近年、EV・HEV・FCV車に搭載されている電池を監視するBMSが重要なキーパーツとなっています。BMSの開発、生産現場において、バッテリーセルのかわりに直流安定化電源を多数使用するケースがあります。弊社ではその様な高性能・高分解能・多チャンネルのテストに対応する多チャンネル高分解能電源PMSシリーズをご用意しています。
ラインナップ
専用アプリケーションS-PMS10(別売)
S-PMS10により最大16ユニットを同時制御し、1秒ごとに全チャンネルの測定データをPCに保存可能なアプリケーションです。
テストイメージ
PMSシリーズは全チャンネルが絶縁され、1000Vまでの範囲で直列接続が可能。全ての電圧源は独立した制御が可能なため、バッテリーパックの充電率や充放電状態の模擬、個別の異常をシミュレーションすることができます。また、シンク機能対応機種は電流吸い込みが可能になります。 |
各チャンネルに最大 100ステップのシーケンスをメモリすることが可能です。任意の時間に合わせて、電圧値を可変、ランプ機能、スルーレート機能をサポート。PMSリンクを使用した場合に、長時間シーケンスの各CHや、各ユニットをマスターユニットのクロックを使用する同期機能を搭載。 |