2018.09.20
製品のWindows10対応について

マイクロソフト社より2015年7月29日にリリース、2018年5月にアップデートされました『Windows10』における動作確認状況をご案内いたします。

一般状況について

●USB-CDCドライバについては単純な設定コマンドの送受では動作は問題ありませんが、PC側の大量データ受信*についてはデータが
 欠落する場合があり全機種で動作保障できません、個別の状況を確認してください。デバイスドライバはOS標準のものを使用します。
 (*:4kバイトを超える波形データ、画像データの一括転送で発生しております。最下段のダウンロード資料を参照してください。)
●TEXIO-USBドライバについては問題なく動作しております。USBドライバとAPIをインストールしてご利用ください。
●USB-TMCドライバについては、Windows10対応のNI-VISA(National Instruments製)を利用してください。
  National Instruments http://www.ni.com/  (ダウンロードには登録が必要です。)
●各サンプルソフトにおきましては、OS側の仕様変更によりRS-232Cのポート獲得で、直接ポート番号を指定しているソフトウエアは
 問題ありませんが、利用できるポートを検索するタイプはエラーとなる場合があります。対処方法は弊社までお問合せください。
●Excel-VBAによるアプリケーションは64bitのExcelに対応しておりません。32bitのExcelをご利用ください。
 (現時点ではPtrSafe宣言による64ビット対応は完全ではなく、TEXIO-USBおよびCOMポートとSocketポートを直接操作する
 アプリケーションのみ確認済みです)
●.NET 3.5以下のライブラリを使用している場合は、PCのコントロールパネルにあるプログラムと機能→Windows機能の有効化で
 .NET 3.5ライブラリを追加してください。
●LANを使ったSocket通信ではWinsockライブラリを使用します。Excel-VBAのサンプルアプリでライブラリが認識できない場合は
 VB6ラインタイムライブラリをマイクロソフトなどから入手してインストールしてください。
●2017年4月のアップデート以後のバージョンでは新規インストールしたWindows10でPC-BIOSのセキュアブート(UEFI)が有効
 になっていると、ドライバのインストールが拒絶される場合があるようです。この場合はセキュアブートをオフにしてから、
 デバイスドライバをインストールしてください。
●オシロスコープのリモートディスクを利用する場合、PC側の共有ユーザーにEveryoneを使うとマウントできないことがあります。
 PCに接続用の専用ローカルアカウントを追加、フォルダの共有ユーザーにローカルアカウントを追加します。 オシロスコープ側の
 マウント設定にローカルアカウントを設定するとマウントできるようになります。Everyoneのみで利用できるようにするには
 レジストリかグループポリシーの変更が必要です。
 また、Windowsの機能でsmb1.0が無効となっている場合は有効に変更し、共有の詳細設定で共有を有効にしてください。

また定期的なWindows Updateにより状況が変化する場合がありますので、更新情報にご注意ください。
現在のところ2018年5月に行われました大規模アップデート後も状況に大きい変化はありません。
確認はWindows10 HomeおよびProfessionalでおこなっております。他のエディションではProfessionalと同等のセキュリティ設定
が必要な場合があります。

各製品ごとの確認状況  

製品名 USBドライバ アプリケーション サンプルソフト
PW-Aシリーズ 〇(TEXIO)
PAR-Aシリーズ 〇(TEXIO)
PSFシリーズ 〇(TEXIO)
PS-Aシリーズ 〇(TEXIO)
PDS-Aシリーズ 〇(TEXIO)
LSAシリーズ 〇(TEXIO)
LWシリーズ 〇(TEXIO)
GP-600B 〇(FTDI)
GPDシリーズ 〇(FTDI)
PCSシリーズ 〇(FTDI)
GLC-9000 〇(FTDI)
APS-1102A 〇(USB-TMC)
GSP-9000シリーズ 〇(USB-TMC)
FGX-295 〇(USB-TMC)
DL-2060/1060 〇(USB-TMC)
DL-2052 〇(Silabs)
DL-2140シリーズ 〇(Silabs)
GDM-834xシリーズ 〇(Silabs)
GDM-825xシリーズ 〇(Silabs)
STWシリーズ 〇(Silabs)
GPTシリーズ 〇(Silabs)
GCT-9040 〇(Silabs)
PSWシリーズ 〇(USB-CDC)
PSUシリーズ 〇(USB-CDC)
PFRシリーズ 〇(USB-CDC)
PPH-1503 〇(USB-CDC)
LSGシリーズ 〇(USB-CDC)
APS-7000シリーズ 〇(USB-CDC)
GDSシリーズ △(USB-CDC)
DCSシリーズ △(USB-CDC)
MDOシリーズ △(USB-CDC)
GDM-8261A 〇(USB-CDC)
GDM-8351 〇(USB-CDC)
〇(USB-TMC)
FGX-2000シリーズ 〇(USB-CDC)
AFG-2000シリーズ 〇(USB-CDC)
AFG-3000シリーズ 〇(USB-CDC)
USGシリーズ 〇(USB-CDC)
GSP-730 〇(USB-CDC)
GRF-1300シリーズ 〇(USB-CDC)
GOM-804/805 〇(USB-CDC)
GPM-8213 〇(USB-CDC)

 
△(USB-CDC):Windows10では波形データなど4kバイト以上の一括データ転送(機器→PC)でデータ欠落が確認されています。
        CPUパワーが高いCore i7などのPCでは発生が少なくなります。通常の設定・要求のコマンドでは問題ありません。
        波形・画像のPCへの保存はLAN、リモートディスク機能やUSBメモリ経由でご利用ください。
        一部の機種でWindows10のUSB3.0ホストコントローラドライバと相性が悪いものがあります。
        USBコネクタが青色または刻印にSSがあり、正常に動作しない場合は、PCのBIOS設定でUSB3.0の機能をオフし、
        USB2.0としてアクセスしてください。         

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