2023.07.27
【新製品】軽量コンパクト大容量DC電子負荷装置 LSCシリーズ

株式会社テクシオ・テクノロジー(社長:高岡秀臣、本社:神奈川県横浜市)は、電力範囲4kW~6kW、最大8台のマスタースレーブ並列接続が可能で、最大電力48kWが放電可能な、軽量コンパクト大容量DC電子負荷装置LSCシリーズを8月1日より受注開始いたします。(本製品は受注生産品、オープン価格となります。)

LSC製品画像

負荷モジュール
モデル名 連続動作モード ターボモード 入力定格 消費電力 寸法 質量
LSC402-151 4kW/400A/150V 6kW/600A/150V AC単相
100V-240V
50/60Hz
550VA H: 177mm
W: 440mm
D: 745mm
約33kg
LSC502-151 5kW/500A/150V 7.5kW/750A/150V
LSC602-151 6kW/600A/150V 9kW/900A/150V
LSC402-601 4kW/280A/600V 6kW/420A/600V
LSC502-601 5kW/350A/600V 7.5kW/525A/600V
LSC602-601 6kW/420A/600V 9kW/630A/600V
LSC402-122 4kW/160A/1200V 6kW/240A/1200V※2
LSC502-122 5kW/200A/1200V 7.5kW/300A/1200V※2
LSC602-122 6kW/240A/1200V 9kW/360A/1200V※2

※1 ターボモードは一部のテスト機能で使用でき、動作時間は最大2秒です。※2 1000V~1200Vは定格電力の60%に制限されます。

 

製品概要

LSC シリーズは、4kW, 5kW, 6kW の3 種類の電力範囲で150V/600V/1200V モデルの直流電子負荷装置です。
当社同容量の電子負荷装置に比べ、軽量・省スペースのコンパクトな設計となっております。(6kW モデルにて当社比40%体積)
マスタースレーブ並列接続に対応し、最大8 台(最大48kW)までの大容量の放電試験が可能です。全シリーズ「ターボモード」を搭載し、特定のテストでは2 秒間だけ定格電力、電流の1.5 倍の放電が可能です。
多彩なテストモードを内蔵し、突入電流負荷による電源機器の評価や、ブレーカ、ヒューズ、PTC サーミスタなどの保護用素子の評価にもご使用いただけます。
またバッテリー放電モードの搭載により、バッテリー、充電器/充電ステーション、EV 用バッテリー等の仕様のテストおよび検証に使用することができます。

 

製品の主な特長

●軽量・省スペースの コンパクト設計
●マスタースレーブ並列動作による大容量化(最大 48kW
●大型 LCDディスプレイに 5つのデジタル V/A/Wメーターを同時に表示可能
●CC、 CR、 CV、 CP、 CV + CL、 CV + PL、 Dynamicおよび短絡動作モード
●「ターボモード」を搭載し、特定のテストでは 2秒間だけ定格電力、電流の 1.5倍の放電が可能
バッテリー 評価 : CCまたは CPモードでの放電
BattテストとCV+C/P limitモードでバッテリー評価ができます。
Battテストは、 4種類の放電停止条件 (電圧 ,時間 ,AH,WH)が設定でき、 停止条件 何れかを満たすと放電を停止します。 バッテリー放電の AHと WHが 測定できます。
CV+C/P limitモード は、 バッテリー電圧が CV設定値以上で CCまたは CP放電を行います。バッテリー電圧が CV設定値になると、バッテリー電圧を CV設定値に保ち、負荷電流は徐々に減少します。
●インタフェース(ユーザーオプション): USB / LAN / RS-232C / GP-IB

 

■詳細は『LSC製品ページ』をご参照ください。

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