2021.06.07
【新製品】AC/DC電源 ASR-2k/3k/4kシリーズ

株式会社テクシオ・テクノロジー(社長:鄧宗輝、本社:神奈川県横浜市)は、コンパクトAC/DC 電源 ASRシリーズに新たに最大出力容量 2000VA/3000VA/4000VA の3機種を投入、 2021年7月より販売を開始いたします。 本器はインバーター方式を採用した出力容量2000VA/3000VA/4000VAのコンパクト大容量AC/DC電源です。 豊富な出力モードと測定機能、高調波解析モード、シーケンスやシミュレーションのテスト機能と任意波形モード など様々な交流波形をサポート。さらに、交流+直流、内部+外部信号など組み合わせにより9種類の出力モードを備えています。インタフェースはUSB/LAN/GP-IB/RS-232C搭載です。 カラー液晶ディスプレイ搭載により、多機能かつ直観的で使いやすいコンパクトAC/DC電源です。

 製品概要

型名 希望小売価格
(税抜)
定格電力 出力電圧 最大出力電流
(100Vレンジ)
インタフェース
ASR202-401G ¥640,000 2000VA 200Vレンジ:
  0~400Vrms(±570V)

100Vレンジ:
  0~200Vrms(±285V)
20A

USB
RS-232C
LAN
GP-IB

ASR302-401G ¥900,000 3000VA 30A
ASR402-401G ¥1,130,000 4000VA 40A

 

 出力モード

出力モードは波形と電圧・周波数を指定するACのみ、DCのみ、AC+DCを基本、ACとAC+DCでは外部入力を加算したモードと商用周波数や外部同期信号に追従した周波数を利用し、波形と電圧を指定するSyncモードが存在します。


ディスプレイモード
標準、簡易、高調波の3つのディスプレイモードを持っています。
  標準モードでは左側に選択された3個の測定値、中央に各種設定を表示します。
  簡易モードでは、使用可能なすべての項目の測定値が表示されます。
  高調波モードでは40次までの高調波の実効電圧と実効電流の測定値を次数ごとに表示します。

     標準モード            簡易モード           高調波モード

任意波形

任意波形は4096ポイント固定で16個まで本体メモリに登録できます。あらかじめ利用頻度の高い、ランプ波形や半波波形等が登録されていますが、サージやドロップなどの波形パターンとパラメータをパネルから設定して波形を登録したり、PCで編集した波形をUSBメモリや通信で本体メモリに登録する事が可能です。
シーケンスモード
シーケンスモードは時間ごとにパラメータを切換えながら自動試験を行う機能です。最大999ステップ、最小時間100usで分岐ジャンプ等が可能です。
直流の電源電圧変動試験:ISO16750-2に準拠した波形が登録され、順次呼び出して利用もできます。
シミュレートモード
シミュレートモードは瞬断やドロップ等の一般的な電源の異常状態を模擬するモードで簡単な設定で試験を行うことができます。

 

詳細は ASR-2k/3k/4k製品ページ を参照してください。

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