小型・軽量設計

通常（従来）の電子負荷装置は、入力した電力を全て熱に変換するため、大きな電力・長時間の試験程、大きな熱が発生し、空調にも大きな電力が必要になります。

電力回生型の電子負荷装置は、入力した電力の9割近くを商用電力（構内）に電力回生します。そのため、発熱を抑えて、回生される電力が構内設備の動力 に再利用されます。

直並列接続（マスタースレーブ接続）

LRWシリーズは5kWをワンユニットとし、直列は2台、並列は最大20台ま でのマスタースレーブ動作が可能。付属のリンクケーブルと配線を接続するだけで、大容量の試験環境に増設することができます。

スルーレート可変機能

放電の電圧、電流、電力の立ち上がり速度を別々に変更することができます。電圧/電流/電力の変化中の被評価機器の性能を確認することができます。

電源評価試験

縦置きを想定した表示にも対応

LRWシリーズの液晶表示は標準の水平（Horizontal）と、縦置きで使用した場合にも操作できるように垂直（Vertical）表示が設定することができます。

LAN、CAN、DIOインタフェースを標準搭載

LRWシリーズは回生双方向直流電源のPBWシリーズ同様にLAN、CANのインタフェースに、非常停止などを想定したDIOを標準で搭載しています。