テクシオ・テクノロジーによるおじさんのためのIOT講座

IOTってなんですか

最近よくIOT という言葉を聞くようになりました。ただその内容はぼんやりして具体的にはよくわからないものになっているのではないでしょうか。知らないうちに"はやり物"ということでなく生活や仕事に密着したものになってきているIOTについて考えてみましょう。

   テクシオ・テクノロジーが考えるIOTとは



ノイズってなんですか

ノイズは日本語で雑音と表現され、その実態としてはかなりあいまいで、目的の状態を妨げる動作・症状に対して幅広く使われています。その内容を定義をすると求められている動作以外の機械的・電気的・空間的振動エネルギーとなると思います。

   テクシオ・テクノロジーが考えるノイズとその対策



 Pythonを使ってみよう   

IOTで盛んに使われているPython はプログラミングのための参考資料やサンプルが豊富にありますが、人口知能やWebアプリケーション、統計処理についてが多く、通信を使って計測機器などを制御する例はそれほど多くありません。

本ページではGUIの作成とボタン処理を行うGUIライブラリ(Tkinter)、変数の共用を行うグローバル指定と通信ライブラリ、一定周期で処理を行うインターバル動作の使い方を説明いたします。(ただしインターバル動作についてはOS非依存の方法を利用していますので精度は良くありません)

環境の準備などの手順はここでは扱いません、Python本体の他に様々な開発ツールがありますのでインターネットで検索してPython3の実行環境をそろえてください。また、ファイル処理やグラフ出力などはインターネットに豊富にサンプルがありますので必要に応じて追加してみてください。

PythonはIOTでよく使われるラズベリーパイなどのボードPC上のLinuxでも動作します。
実機をそろえて使ってみるのも良い経験になると思います。

(1)PythonによるDMM シリアル通信プログラミング

(2) PythonによるVISAプログラミング(DMMおよび汎用)

(3)PythonによるDMM LAN(Socket)プログラミング

(4)Pythonによる電源制御プログラミング(USB-CDC)

(5)Pythonによる電源制御プログラミング(TEXIO API  PSFシリーズ)

(6)Pythonによる電源制御プログラミング(LAN)




 LANを使ってみよう

PCから計測器を制御する方法としていろいろなインタフェースがありますが、LANを使用すると比較的安いコストで複数の機器制御をおこなうことができます。

弊社の製品のLAN対応は基本的にSocket通信を使います。LANの設定は単純ですが制約が多く、設定ミスで他の機器へ影響を与えてしまうことがあるので注意が必要です。既設のネットワークにつなぐ場合は必ずネットワークの管理者に相談し設定を決めるようにしてください。

(1)弊社製品のLAN対応について



 マルチメータと通信してみよう

PCから計測器を制御する例としてマルチメータを通信で接続して制御してみましょう。
WindowsPCやラズベリーパイなどのLinuxから通信する例とVisual Studio 2022とExcelを使ったプログラミング例を紹介します。

(1) マルチメータの制御について

(2) Visual C# によるシリアル通信プログラミングとダウンロードの注意

(3) Visual Basic(.net) によるシリアル通信プログラミング

(4) Visual C# によるWPF シリアル通信プログラミング

(5) Visual C# によるLAN Socket通信プログラミング

(6) Visual C# によるWPF Socket通信プログラミング

(7) Visual C#/VB.netによるVISA.COM通信プログラミング

(8) Excel-VBAによるVISA COM通信プログラミング

サンプルプロジェクトはVisual studio 2013以後で読込みできますが.net Framework 4.8 開発者パックが無い場合は読込みエラーとなります、プロジェクトのプロパティで.net Frameworkの指定を変更してください。

掲載されているアプリケーションは通信に使用するコマンドがテキストで入力する形式なので、マルチメータだけでなく電源などの他の機種でも利用可能です。

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